mapmap.tokyoは、独自に作成したビューアを用いて、新しい地図の見せ方を提案することを目的に活動をしています。
本サイトでは、独自に開発しているオープンソースのマップビューア「MapMapViewer」を用いて表示された、様々なデジタル地図を閲覧できます。
ビューアのご紹介
MapMapViewer
LeafletやMapLibreといったオープンソースのマップビューアライブラリを用いて、「地図を重ねる」ことに特化したビューアを作成しています。
現在は開発中でソースコードは公開していませんが、近くオープンソースとして公開する予定です。
コンテンツのご紹介 (括弧内はコンテンツの提供元)
「JHICO MAP」(一般社団法人 地歴考査技術協会)
マルチメディアプロデューサー・小島豊美によって開発された「江戸明治東京重ね地図」をパワーアップさせた地図です。本サイト上では、当時を再現した地図と、現在の地図をそれぞれお好きな濃さで重ね合わせて閲覧することが出来ます。また、ポイントデータを閲覧する機能によって、それぞれの場所について、詳しい内容を閲覧することが出来ます。さらに、地図自体はタイルマップとしても公開されていますので、他の地図サービスでの使用も可能となっています(ご自身での操作や、サービス側での導入が必要です)。
管理人のご紹介
山本 将大
Yamamoto Shota
GitHub: @geogra-geogra
HP: https://mapmap.tokyo/
所属
- ソフトウェアエンジニア
- 東京都立大学 都市環境科学研究科 地理環境学域 博士前期課程
- mapmap.tokyo 代表
業績
発表
- 2023年8月:山本将大「重ねることに特化した地図ビューアーの作成」 2023年度 日本地図学会 定期大会
- 2024年8月:栗山絵理, 山本将大,岡本耕平, 小口 高,大西宏治,斎藤 敦, 鶴岡謙一,山内啓之,若林芳樹「今昔マップの補完方法の検討 」 2024年度 日本地図学会 定期大会
- 2024年10月:山本将大「GTFSデータを使用した到達圏を解析・表示するQGISプラグインの開発」 第33回地理情報システム学会学術研究発表大会
講演
- 2021年2月:「街の歴史がつながる!身近で使えるデジタル地図の世界」 日本橋朝会(伊場仙ビル)
- 2023年1月:「山本の野望」スリバチナイト15(東京カルチャーカルチャー)
- 2024年9月:非公開講演(歴史復元地図の開発技法について)
その他登壇(Lightning Talk等)
- 2024年11月:MIERUNE BBQ
作品
- 一般社団法人地歴考査技術協会JHICO MAPのビューア制作
- 作成者非公開の地図ビューア作成
- 地図ビューア開発協力
- 歴史復元地図開発助言・開発協力
執筆・取材
- 東京人2023年6月号 特集「東京地形散歩 2023」 好きを極める人たちが集まる場所 東京歴史MAPMAP
- 地図中心2024年5月号 通巻620号「「小谷村」は「おたりむら」と読む!」《地図づくり最前線 019》 江戸・明治・現代の地図を重ねて見られる「東京歴史MAPMAP」
- 月刊測量2025年1月号 「「G空間EXPO2023 Geoアクティビティコンテスト 受賞作品紹介」レイヤを重ねることに特化した地図ビューアの開発」
受賞
- 2023年11月:G空間EXPO2023 Geoアクティビティコンテスト 地理教育賞「レイヤを重ねることに特化した地図ビューアの開発」
- 2024年2月:東京都立大学 都市環境学部 学生特別表彰